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CAリーベル・プレート

CAリーベル・プレート

クルブ・アトレティコ・リーベル・プレート(スペイン語: Club Atlético River Plate)は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの北端ヌニェス地区を本拠地とするスポーツクラブである。ホームスタジアムは隣のベルグラーノ地区にあるエル・モヌメンタル。略称はリーベル。日本では英語読みのリバー・プレートという名称が用いられることも多い。白地に左肩から右下へ伸びる赤いタスキ模様のホームゲーム用ユニフォームが特徴。通称である「リーベル」は、ラプラタ川の英語表記であるRiver Plateのリオプラテンセ・スペイン語発音[ˈriβeɾ pleit, ˈriveɾ-]が由来である。選手育成を重視しており、多数の有名選手を輩出している。1930年代にサッカーの歴史上最高額の移籍金で選手を獲得したことから、ロス・ミジョナリオス(億万長者)の異名を持つ。プロサッカー部門は、同クラブの各部門の中でも最も際立った存在であり、現在アルゼンチンプロサッカーリーグに所属している。アルゼンチン国内における5大クラブ (los cinco grandes) のひとつに数えられており、これまでの同リーグでの優勝回数36回を有する。また国際タイトルは合計18獲得しており、その中には4度のコパ・リベルタドーレス優勝と1度のインターコンチネンタルカップが含まれる。またアマチュアであった頃にタイトルを1度獲得している。アルゼンチンで2番目に人気のあるフットボール・チームである。国際サッカー歴史統計連盟により、2000年度以降4度、月間世界最高サッカークラブに選出された経験も持つ。ホームゲームは65,000人を超えるキャパシティを持つエル・モヌメンタルで開催されている。同じリーグに所属するボカ・ジュニアーズとの対戦は、「スーペルクラシコ」と称され、イギリスの新聞オブザーバーにて、「死ぬ前に1度は見ておかなければならない50のスポーツイベント」のひとつだとされている。一方同じくイギリスの新聞ザ・サンにて、記者のアンドルー・ハイは「世界のスポーツで最も壮大なイベントのひとつ」 だと評している。またCAインデペンディエンテ、ラシン・クルブ、CAサン・ロレンソ・デ・アルマグロとも古くからライバル関係にある。アルゼンチンのサッカーリーグがプロリーグ化した1931年から1部リーグの座を守り続けていた。2011年に初の2部降格を経験したが、2012年に1部復帰。

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